Philosophy

感謝を忘れず、
美味しいものを
作り続ける。

 丸正フーズグループは創業以来、牛肉、豚肉を専門に扱ってきており、繁殖、肥育、と畜、部分肉製造、食肉加工品製造、そして販売まで、食肉に関する一貫体制を持っています。グループには宮崎県に肉牛・肉豚を肥育する牧場、米国・オレゴン州に食肉加工工場、カリフォルニア州には肉用牛の繁殖牧場があり、国内産食肉から輸入食肉まで、お客様の様々なご要望に対応できる体制を整えています。安心、安全で本物の美味しさを安定供給するために、この一貫体制を構築しました。

 自分が本当に美味しいと思えるものを皆さまに届けたい。その思いがものづくりの根底にあります。そのためには手間暇を惜しまず、原材料にもこだわり、一切妥協はしません。ただし、自分たちだけで良い製品が作れるわけではなく、実現のために多くの方々の協力を得ています。それは当社の従業員であり、取引先であり、それ以外にも様々な方がいます。当社の思いに共感し協力してくださるすべての方々への感謝の気持ちも。美味しいものを作るために必要なことです。

 一方で、たとえ美味しいものが作れても、これが売れなければ作り続けることができません。消費者に購入いただき、コストの回収ができないと、次の生産ができません。大手メーカーと比べるとマイナーな当社の製品を、当社のこだわりを理解して販売してくださる得意先と、それを購入してくださる消費者がいて、はじめて生産から販売・消費そして生産へのサイクルが出来上がります。販売してくださる方々、それを購入してくださる消費者、この人たちへの感謝の気持ちも、美味しいものを作るために必要です。

 生産する人と、消費する人。いま、この関係がすごく希薄になってきているように思います。生産者は消費者の顔を見ないで自己満足にモノを作り、消費者は生産現場のことを考えずに価格訴求に集中する。生産者と消費者がお互いに思いやることがなければ良いものは生まれないと思います。私たちは生産から販売までを一貫して携わる企業です。生産者として、販売者として、それぞれの立場を尊重し、本当に美味しいものを提供できる企業でありたいと考えています。

 私たちが常に忘れてはいけないこと。それは純粋に美味しさを追求する愚直な姿勢と、それを支えてくださるすべての人たちへの感謝、そして私たちだけで成り立っているのではないという謙虚な心。当社にかかわるすべての方々に、こだわりの商品を通して、暮らしの豊かさに貢献できる企業であり続けます。

丸正フーズ代表取締役 石田 貴也